借りた本・買った本 どちらも◎
まず、 姪から借りた本 今話題で映画化もされた
陰日向に咲く
お笑い芸人の 劇団ひとり が 始めて書いた本みたいです。
最初の主人公がホームレスに憧れるところから、物語が始まって
彼に関わっていく人たちのそれぞれの人間模様が描かれている。
読んでいるうちに、あっ! この人はさっきのあのときに出てきた人・・・
という風に、興味をそそられて 読み進めていってしまう。
これも文章づくりの技法なのでしょうが、なかなか良いのです。
読み終わった時、なんとなくさわやかな印象を持ちました。
次は以前に古本市場という、古本のリサイクル店の会員になった。
今年のお正月に1月31日有効の500円の割引券が年賀状と共にとどいた
使わねば・・・と思ってたのでが、なかなか行かれずにいたのだが
30日に近くをとおりかかったので、寄ってみた。
いざ なんのあてもなく行ってみると何を買おうか迷ってしまいます。
去年から読んでいる 佐伯泰英の本をと思ったのだが、
彼の作品は連続物が多く 500円の割引券を使ってもかなりの額になってしまう・・・
そこで新書版を と思って棚で見つけたのが、
これ
”キッパリ”
4~5年前に流行った 5分間で自分を変える方法 という内容の イラストレーターの 上大岡トメさんの本である。
内容は日頃の行いの中で、いかに自分を変えていくかという事らしい。
なんでもないことだが、いざ毎日やってみようと思うとなかなか難しい・・・
ま、割引券の500円で自分を変えようなんて 都合良すぎるのでは(笑)と思うが・・・
人間 気の持ちようで変われるのだということを 教わった気がする。
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