借りた本・買った本 どちらも◎

carrot

2008年02月03日 14:49

まず、 姪から借りた本 今話題で映画化もされた

陰日向に咲く



お笑い芸人の 劇団ひとり が 始めて書いた本みたいです。

最初の主人公がホームレスに憧れるところから、物語が始まって

彼に関わっていく人たちのそれぞれの人間模様が描かれている。

読んでいるうちに、あっ! この人はさっきのあのときに出てきた人・・・

という風に、興味をそそられて 読み進めていってしまう。

これも文章づくりの技法なのでしょうが、なかなか良いのです。

読み終わった時、なんとなくさわやかな印象を持ちました。

次は以前に古本市場という、古本のリサイクル店の会員になった。

今年のお正月に1月31日有効の500円の割引券が年賀状と共にとどいた

使わねば・・・と思ってたのでが、なかなか行かれずにいたのだが

30日に近くをとおりかかったので、寄ってみた。

いざ なんのあてもなく行ってみると何を買おうか迷ってしまいます。

去年から読んでいる 佐伯泰英の本をと思ったのだが、

彼の作品は連続物が多く 500円の割引券を使ってもかなりの額になってしまう・・・

そこで新書版を と思って棚で見つけたのが、 

これ ”キッパリ”



4~5年前に流行った 5分間で自分を変える方法 という内容の イラストレーターの 上大岡トメさんの本である。

内容は日頃の行いの中で、いかに自分を変えていくかという事らしい。

なんでもないことだが、いざ毎日やってみようと思うとなかなか難しい・・・

ま、割引券の500円で自分を変えようなんて 都合良すぎるのでは(笑)と思うが・・・

人間 気の持ちようで変われるのだということを 教わった気がする。
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